中小企業診断士養成課程の授業内容【授業カリキュラム】

中小企業診断士養成課程
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最初に

中小企業診断士養成課程を修了したマヨふぐです。宜しくお願いします。

この記事では、

  • 中小企業診断士養成課程って忙しいの?
  • 中小企業診断士養成課程ってどんな授業があるの?
  • 中小企業診断士養成課程ってどうすれば卒業できるの?

こういった疑問を持つ方のために、

「中小企業診断士養成課程の全体カリキュラム」

を中小企業診断士養成課程を修了した私、マヨふぐが解説します。

実際に通学した経験を基に、養成課程の実態を解説しておりますので、

一つの参考事例としてお役立ていただけると思います。

結論

授業カリキュラムは、幅広い分野の知識が習得できるようなカリキュラムになっています。

マヨふぐ
マヨふぐ

授業を受けることで、その分野の基礎が学べるイメージです。

幅広い分野の基礎を習得し、様々な相談に対応できるコンサルタントを目指しています。

紹介する養成課程

今回紹介する養成課程は、私の通っていた都内大学院に開講されている養成課程です。

以下のような特徴があります。

  • 授業時間は基本平日+土曜の昼間
  • 授業期間は1年制
  • 中小企業診断士に加えてMBA(経営学修士)も同時取得可能
  • MBA取得が卒業条件のため修理論文の執筆が必要
  • 卒業生の半数以上が独立コンサルタントで開業
  • 独立志向ということもあり授業内容も実務重視

卒業後は中小企業診断士として開業予定、または開業済の方には特におすすめです!

授業科目

本養成課程の授業科目は、必修のみで16科目あります。

必修科目以外も魅力的な授業はありますが、今回は必修科目のみの紹介とします。

科目名単位数
マーケティング4
人的資源管理論4
経営情報戦略4
生産マネジメント4
中小企業戦略論4
コンサルティング技法2
リテール・マネジメント2
財務会計論2
経営診断実習Ⅰ4
創業・ベンチャー起業論2
中小企業政策論2
中小企業総合経営論Ⅰ2
中小企業総合経営論Ⅱ2
事業再生・経営革新2
経営診断実習Ⅱ6
プロジェクト10
合計56
※プロジェクト(=修士論文)

上記の授業科目に加え、他授業で2単位(各自選択)を加えた合計58単位を取得することで、

卒業要件を満たすことができます!

2単位授業は春学期前半のみ、4単位授業は春学期前半後半など、授業時間数が変わります。

4単位授業は授業時間も多い分、内容も濃いです。

マヨふぐ
マヨふぐ

夜間も魅力的な授業がたくさん開講されておりつい履修したくなりますが、

必修だけでもタイトなスケジュールのため私は必修のみの履修としました。

別途費用になりますが卒業後に受講できる制度もあります!

スケジュール例

参考として、最も忙しいとされる春学期前半のスケジュールを紹介します。

春学期に座学で知識をインプットし、

秋学期以降の実習でアウトプットするようなカリキュラムになっています。

その分春学期はめちゃくちゃ忙しかったです。(笑)

1コンサルティング技法中小企業戦略論マーケティング生産マネジメント
2コンサルティング技法中小企業戦略論マーケティング生産マネジメント
3人的資源管理論経営診断実習Ⅰリテール・マネジメント経営診断実習Ⅰ経営情報戦略
4人的資源管理論経営診断実習Ⅰリテール・マネジメントプロジェクト経営診断実習Ⅰ経営情報戦略
5経営診断実習Ⅰプロジェクト経営診断実習Ⅰ
※1時限目は8:50開始、5時限目は18:30終了

この時間割外で、授業発表準備のためのグループワークや、

経営診断実習のフィールドワークが入ってきます。

さらに夜間の授業も履修している人はさらに忙しくなります…!

忙しいですが授業内容は面白く、毎日とても充実していました。

マヨふぐ
マヨふぐ

春学期は忙しいですが、知識は飛躍的に習得できます。

在学中にアウトプットできるのもありがたいです!

まとめ

中小企業診断士養成課程は、幅広い分野の知識が習得できるカリキュラムになっています。

自分に必要な授業科目を履修し、養成課程をフル活用しましょう!

さらに詳細を知りたい場合は本大学院リンクをご確認ください。

お読みいただきありがとうございました。

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